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2016 夏便り

 投稿者:ジャカランダ  投稿日:2016年 8月15日(月)15時56分32秒
  さすがに世界を駆け回る川井さん。スイスでのご家族とのサマー・バケーションなんてスケールが大きいですね。こちらは日本の暑さを思い出す蒸し暑さの中、今週末はメダルづくめの米国の水泳と女子体操が終わり、TVでは日本の選手の試合がほどんどみられずがっかりでOlympicを見るのに飽きてしまったので。朝涼しいうちに庭いじりをしました。又ちょっと草むしりをとはじめると、帽子も手袋も忘れて没頭してしまいました。アー又顔やむき出しの足にしみが出来ます。分かっているのに止められないほど何もかも忘れさせてくれる小さな自然の魅力です。植木と会話をするのです。ここにいると病気になりそうね、と場所を変えたり、植えなおして根っこが伸びられるようにしてあげるねとか。誰か喜んで世話をしてくれる方にあげようねとか。犬猫と同じように可愛いのです。 初めて植えたヒマワリが一月余りで屋根の軒下まで伸びあがったのにビックリしています。ゴッホが好んで描いた訳です。素晴らしい生命力と明るさに圧倒されます。種が食べられるかなと楽しみです。トマトは別の植木鉢新しい土でもやはりあのカビに襲われ不作でした。キュウリは今年も豊作で糠味噌、酢の物とうんざりするほどできています。赤しそも大繁殖でお茶にして愛飲してます。春に米国大チェーンのDIYで買った札付きJapan 茄子は全くの偽物で10センチほどの白い貧弱な茄子で、どこから仕入れたのか?いい加減さに呆れています。毎晩深夜に訪れる嚢ネズミ、 オポッサムのおかげで、カタツムリもナメクジも家にはほとんどいません。そしてトカゲも虫を食べてくれるようで可愛いです。コウロギも居ますが。家に入ってくると服も食べるようなので入ってきたら容赦なく退治します。彼らは庭で何を食べているのか?以前は鳴き声が聞こえたのに今は静かでトカゲに食われていて減ったらしい。とりあえず除虫薬無しでいられます。米北部では洪水の被害のNewsばかりなのに南カリフォルニアは本当に水不足で深刻です。そのためか蟻が家に入ってくるのが夏一番の悩みです。どうかして北米の水をここに引いてくる事がこの科学の進んだ今でも出来ないのかと思います。話が変わり、今年のオレンジ郡の見本市では入場時の検閲が厳しく長い列で待たされたあげく私のSELFIEのカメラ備品を取り上げられました。これが危険な武器に入るなんてと憤慨しましたが。テロとGunの乱射とか頻繁なこの頃です暗い影の一端です。先日は仕事で日本の損保保険会社がアニメ商品の会社の付保を断りました。理由はWEBにのっているカタログにあるおもちゃのGun。例えばスターWarの扮装でライフルを担いでも犯罪者が本物に擦れ変えたり、又はおもちゃでも早とちりのポリスに撃たれたり。。。何しろ訴訟になると弁護代で大損するからです。さらに話はとんで、日本の国会や東京都の知事選と並び米国も呆れてしまうほどのドタバタ喜劇を繰り広げていますが自分としてはただ単純に女性の政界への進出を応援しています。皆さん暑さに負けずお元気で。

今日のアルプス

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月14日(日)16時11分22秒
  新雪という古い歌ですが、灰田勝彦がうたう、この曲が好きでした。 いまでも好きです。 なぜか、高い山を見るとこの歌が口をついて出てくるときがあります。

世間のことも、世界のことも、よく知らなかった時代にすーっと胸の中に入ってきた、どこか純粋なやさしい気持ちになれるような、元気で行こうぜ、と励ましてくれるような、そんな歌だったからだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=_kMQikAeKDk

屋根が移っている写真の屋根に近いところの黒い山は標高は高くないけど、Luzernの街を見下ろすピラタス山。 八ヶ岳のピラタスロープウェーはここの登山電車の名前のパクリ。

さて、今日の、ハイクはどこにいくのかな?
 

スイスお城散歩

 投稿者:布施院  投稿日:2016年 8月13日(土)14時39分40秒
  このFlat Peachは旬が実は8月! いつ食べようかって、今でしょ! というそろそろ賞味期限のきている何とか先生のパクリはともかく、おそらく、今、スーパーに行けばあるのではないでしょうか? スイスでは今スーパーに山盛りに売ってます。 で、確かに、普通はちょっと割高見たいですね。 僕は、箱で買ったから安かったけど。 箱で売っていたらそのほうがお薦め。 一度食べたらやめられない。 こんなにおいしい桃のをこれまで避けて通っていたなんて、人生を無駄にすごしたとも思えるその味は、かの楊貴妃もめでて食べたといわれる中国原産のものらしい。
真ん中がへこんでいて、果肉がすくないと思っていたのですが、実は、種がとても小さい。 普通の桃は種が結構でかくて存在感を主張しているものの、このFlat Peachは種は申し訳程度にちょこんとへこんだ屋根の下にうずくまっているという具合で、逆に、周りの果肉が盛り上がっているという感じ。 で、普通の桃は、よほど完熟したものでないと種の周りは酸っぱいし、種からの果肉離れが悪いのですが、このFlat Peachは種離れがかなりいい。 果肉は万遍なく甘くジューシーできめこまやか。おまけに、皮までそのまま食べても全く問題ない。 普通の桃のように皮をむくのに苦労しないで済む。 熟していれば、あんパンを二つに割る要領で割って食べることもできるし、逆に割らなくてもそのままかぶりついても、お口をいっぱいに開ければ、そのまま口に入れやすいフラットさなのだ。その時の感動はすごい。
来年のシーズンを待つのではなくて、食べるなら、今でしょ! ともう一回古い流行り言葉で力説したいと思います。

さて、こちらは、昨日は、スイスのZurichの隣町、Winterthurの街を見下ろす高台にそびえるKyburg城をお散歩。 城に向かう小路に面した家々は花で飾られ、公衆井戸も花で飾られている。 見ると家の前や通りを箒で掃除している人もひて、地味ですが、一応、観光地なのにゴミ一つ落ちていない。 周りの自然はかなり残されていて、緑に囲まれた城山でした。
さて、今日は、お天気もいいようなので山登りかな。
 

 投稿者:クール子  投稿日:2016年 8月13日(土)09時19分36秒
  この桃見たことあります。
スーパーへ行くとこの頃は一年中なんでもあるようになりましたが、この桃はサクランボと同様そのシーズンしか出回らないようです。
変わっていて面白そうだったのですが、お値段も他の桃よりちょっと高めなのと、食べるところが少ない、
だって真ん中がくぼんでいて果肉が少なそうじゃありませんか。
ということで食いしん坊はケチって買うのを止めてしまったのですが、
布施院さんの話を聞いたらどうも一度食べてみなくてはいけないかと気が変わりました、。
普通の桃は盛りを過ぎたところ。今年もたくさん食べました、
この桃がでていたらこんど買って食べようぞ、

しかし(という間接詞はまっとうかどうかしりませんが)、こちらも毎日暑いです、
夕方までカンカン照りで、座っていても汗ばむことはざらなこの頃。
朝晩はそれでも海の近くだからまだ涼風はだいたい吹いているので楽ですが。

遅くなりましたが、残暑お見舞い申し上げます。
 

蟠桃(ばんとう)

 投稿者:布施院  投稿日:2016年 8月11日(木)02時06分21秒
  という名前の扁平な形をした桃です。 スイスのCOOPで2㎏15個ぐらい入りの箱を500円ほどで売っていたので、思わず買ってしまいました。 真ん中がくぼんでいて、周りが膨らんでいて、ポパイの顔みたいな感じで、なんだか、出来損ないという感じを受けていたので、これまで避けて通ってきたことを後悔するこの味と舌触り。 薫り高く、甘く、皮ごと食べてもとっても美味しい。 熟していても、日本の白桃ほど傷みやすくないので、取り扱いも楽だし、売り方も雑。 でも、ジューシーで美味しい。 こんなものが、こんなに安く出回っているなんて、なんだか、かなり得した感じ。

でも、そのスーパーでは、家族が大型の買い物かごつきのキャリヤーにこの時ぞとばかりに、いろいろと買い物を詰め込んだので、結局、この蟠桃の割安感は一気にぶっ飛んでしまいましたが、この蟠桃に巡り合えたことで、なんとなく、その痛みが、かなり和らぎ、今は、その食後の種を集めて、また、倉庫の空き地に蒔くことを夢見ているところ。 これがたわわになれば、今回のスーパーでの大出費は元が取れる、ということもないとは思いますが。。。   
 

今日のスイス

 投稿者:布施院  投稿日:2016年 8月 8日(月)16時17分26秒
  今朝、チューリッヒ郊外の丘の上からはるかに見るスイスアルプス連峰は朝日に輝いています。
気温16℃の凜とした、さわやかでおいしい空気はやはりスイス、と言いたくなる。
写真の地平線にはるかに見えるスイスアルプス連峰が見えるでしょうか?

乗り換えで降り立ったモスクワは33℃でした。
 

暑中お見舞い申し上げます。

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月 7日(日)05時38分51秒
  日中外を歩くと、トカゲになったような気分。 スイカがうまい! 水道の蛇口から飲む水がうまい。 今年はなぜか実のなるのが遅く少ないような気がするけど、垣根のイチジクもやっと一個目の実が熟し、昨日は2個目も食ったどー! ブドウも、デラウェアはそろそろ食べられる。 垣根の巨峰は完熟を待ちきれない通行人かハクビシンが食べ始めていて、もう、実が減ってきている。 仕方がないので、未熟だけど、食べてみたが、まだ本来の味では無い。 とはいえ、完熟を待っていては、食われてしまう。 それも悔しい。

皇帝ダリアは2本とも、なんとか地植えに成功し、急速に伸びつつある。 秋にはあの素敵な花がもうみられるのだろうか? 皇帝ダリアの花が咲けば、酒気帯び運転で失った13点がリセットされるので、それも楽しみ。 皇帝ダリアは反省と再起の花でもある。 

http://。

 

アメリカ便り

 投稿者:布施院  投稿日:2016年 7月21日(木)07時32分4秒
  ジャカランダさん、素敵な旅行をなさいましたね。 自然、素敵なホテル、美味しい食事、それにアート。 体も、心も、胃袋も満たされた素晴らしい旅行で、ご一緒させていただいた気分になりました。

クール子さんのところの水不足、毎年のことのようですが、お天気が良すぎると水に困るというのは今年の関東地方の空梅雨と水不足という点で同じ状況です。 給水制限を10%から20%に充てるとの情報もあり、久しぶりに断水という事態になりかねない。 そういえば、昔は断水、停電、なんてよくありましたね。 それでも、当時は不便ながらなんとか、やっていけたのではないかと思うのですが、今の高度に電気・通信・ガス・水道に依存しきっている我々の脆弱な基盤を考えると、空恐ろしいような気もします。 北朝鮮からスカッドミサイルを都内に一発落とされたら、全国マヒ。 北朝鮮人民軍がボートで上陸したら、この広い海岸線を守って戦える人員が以内。 それで日本は一気に北朝鮮化する、なんて、悪夢を想像してしまいそう。。。
オウム真理教の狂気の沙汰でも麻痺するぐらいの東京のリスクマネジメントはゼロ。オリンピックの時には何かが起きそうな予感。 むしろそれ以前におきそうないやな予感。。。

やっと芋虫を退治できたかなと思っていたブドウの実が少し色づいてきたかなとおもったら、その実はすでに鳥が食べちゃってました。 うーん、こちらの新たな戦いはすでに始まっている。
 

夏の花

 投稿者:クール子  投稿日:2016年 7月18日(月)06時01分13秒
  こちらも結構暑い日が続いて、あまり季節感のないところですが、夏らしくなりました。
草花もあまり季節感がなく、デレデレ長い期間花を咲かせてくれる植物が多いのですが、
それでも少し季節感のあるさるすべりの花が盛りになってきました。
またアジサイもあちこちで咲いていますが、こちらはなんせ砂漠の気候なので水気がなくてアジサイも苦労しているように見えます。
そういえばオシロイバナもご近所さんの庭によくみられて、これを見ると子供のころ花をむしって、遊んだことを思い出してちょっと懐かしくなります。
種が落ちていたので少し拾ってきてそのまま花壇に撒いてちょっと土をかぶせて置きましが、この水不足の気候、芽が出てくるのか? 出てきてもこちらの庭師(芝を刈って時々、枯れた花を切ったり、雑草取りをしてくれるだけ)、うっかりしていると雑草と一緒に普通の花の芽も抜いてしまうのよね。(雑草といえば、これも人間に都合が悪いだけの植物でしたよね。)

水不足対策で、サボテンのような水のあまり要らない植物を植えるよう、あちこちで奨励しています。またご近所さんでも人工芝に変えたり、サボテン公園ならぬサボテン庭にする家もあり、我が家の小さな花壇もそのうち夏の風景なんていえなくなるかの知れないと思ったり、
これを考えると日本の緑はほんとにきれいです。
それではまた。

 

害獣、害虫、病原菌等

 投稿者:クール子  投稿日:2016年 7月18日(月)05時37分54秒
  モグラもハクビシンも人間に悪意を持ってるわけではないのに、人間に都合が悪いだけ。
それで害なんとかといわれても責任あるわけじゃないのにちっとはきのどくではありますが・・・。

それにしても布施院さんの虫刺されみごとですね。あとが残るかも知れませんよ。
経過報告またしてください。

それでおもいだしたたのですが、こちらの友人でどういうきっかけで始めたのか知らないけど、ミツバチを育ててはちみつを取り始めたのがいます。
2,3週間前あったらおでこが腫れていた。
飼っている(と呼んでいいのかわかりませんが)蜂に刺されたそう。
お医者は行かないで、そのうち治るわよとか言っていたのですが、昨日あったらおでこのそのあたりが黒っぽく直径2㎝くらいのシミみたいになっている。
あれそのうち薄くなってなくなるのかちょっと心配になりましたが、本人全然気にしてないみたい。女性のおでこのシミはちょっと気になる。

話をもとに戻して、モグラ退治の自然に優しい除虫剤(といっていいのか?)を探したのですが、球根なんかを植える時に一緒に土に埋めるとかいうのは見つかりましたが、もう穴を掘られた後のモグラ退治のは今のところみつからない。
なにかの雑誌ではモグラも自然のシステムの一部なので退治せず、植木がやられてもそれはそれでいいのではと書いてありました。
私も達観して生きないといけないのか・・・と思ったりもするのですが、なんせ迷える衆生なのでなかなか悟れませんね。